akon2.00βのよっぱらいの戯言

色しょく是食、食しょく是色

「病は気から」を科学する

 

 

プラセボ効果を利用して鎮痛剤の使用量を抑える。
催眠術を利用して過敏性腸症候群の腸収縮を抑える。
味覚と臭覚を訓練し、免疫系疾患の治療に役立てる。

 

第1章 偽薬――プラセボが効く理由

プラセボ効果の限界

・治療を信じる心が起こす効果は、体が持っている天然ツールに限られる。

・期待がもたらす効果は、特定の症状に限られる。

 

脳が症状を引き起こす「ノセボ効果」

ノセボ効果→プラセボ効果の影の側面として、不快な症状を起こすこともある。

 


第3章 パブロフの力――免疫系を手なずける方法

免疫抑制プラセボ効果

免疫抑制剤の代わりにプラセボ薬が効く。

 

精神的な問題が起こると、移植臓器に拒絶反応が出る。

 

第4章 疲労との闘い――脳の「調教」

疲労は脳が作り出す感覚

高地で疲労しやすい理由は、筋肉中の低酸素ではなく、脳が酸素を確保するため運動させないように疲労感を演出しているから。

 

第5章 催眠術――消化管をイメージで整える

脳と消化管は複雑に絡み合っている

→消化管で起こったことに関する信号が脳に伝わり、その情報に反応した脳が消化管の機能を調整する

第6章 痛み――バーチャルリアルティと鎮痛剤

脳が意識的に何かに注意を向けられる能力は決まっている。

痛みを起こしているのは、問題のある関節そのものではなく、脳による関節の認識の仕方。

 

仮想現実の鎮痛剤

https://forbesjapan.com/articles/detail/35234


第7章 患者への話し方――気遣いと治癒

コンフォートトーク

感情移入型コミュニケーション、前向きな暗示、視覚イメージによって、患者をリラックスさせ、痛みを和らげる。

コンフォートトークを受けた患者が必要とした鎮痛剤は非常に少なく、合併症も少なくて済む。

 

第8章 ストレス――格差と脳の配線

ストレスを感じると、人は病気になるだけではなく、老化も進む。


第9章 マインドフルネス瞑想法――うつと慢性疾患

ヨガの技法は、単に一時的な意識状態を起こすのではなく、脳の働き方を永続的に変える。

→瞑想は脳の物理的な構造を変える


第10章 健康長寿――老化と社会的つながり
社会的つながりが健康長寿の鍵

 

第11章 電気の刺激――神経で病気を治す

HRV(心拍変動)バイオフィードバック

→訓練することで、心拍変動を大きくでき、煩雑に共鳴(コヒーレンス)できる。

→心拍パターンによって心の状態が変わる。

→ストレスイレーザー、インナーバランスセンサーで、心臓の鼓動パターンを変える。心を落ち着かせることができる。

前向きな気持ちが迷走神経による上昇スパイラルを起こし、体と心が双方向に影響を与え合う。

・圧反射

RSA(呼吸性洞性不整脈)

→呼気時に心拍数はわずかに下がり、吸気時に再び上がる

 

超越瞑想(TM)→瞑想すると呼吸数と代謝が低下し、心拍数も下がる。

HRVが高い人は記憶力が良く、集中力も高く、感情や表情の調節もうまい。

迷走神経が免疫系を調整する

 

VNS(迷走神経刺激)

電気刺激を利用すれば免疫系の他の器官を調整でき、神経系の制御下にある生理機能のどの要素も調整できる。

 

バイオエレクトロニクス

→神経に電気の刺激を与えることで治療する

→思考により、炎症販社を抑制できる


第12章 神を探して――ルルドの奇跡と科学

宗教儀式はつながる体験

儀式の究極の目的の一部は、自分と他者をつなげること。

 

高い目標を持っていれば、個人的な幸せが脅かされても、感じるストレスが少なくて済む。

奇跡とは解釈

 

目次

第1章 偽薬――プラセボが効く理由
第2章 型破りな考え――効力こそすべて
第3章 パブロフの力――免疫系を手なずける方法
第4章 疲労との闘い――脳の「調教」
第5章 催眠術――消化管をイメージで整える
第6章 痛み――バーチャルリアルティと鎮痛剤
第7章 患者への話し方――気遣いと治癒
第8章 ストレス――格差と脳の配線
第9章 マインドフルネス瞑想法――うつと慢性疾患
第10章 健康長寿――老化と社会的つながり
第11章 電気の刺激――神経で病気を治す
第12章 神を探して――ルルドの奇跡と科学