ポジティブ心理学の柱
① ポジティブな主観的経験
→ポジティブ感情、幸福感、人生満足感、エンゲージメント、フロー、意味・意義/生きがいなど)
② ポジティブな個人的特性
→キャラクターストレングス/徳性の強み、才能、価値観、楽観性、レジリエンス、グリットなど)
③ ポジティブな制度
→家族、学校、職場、共同体、社会
幸せについての伝統的理論
・快楽主義
・欲望説
・客観的リスト説
幸せに至る道
・快感の追求
・エンゲージメント(フローを生み出す活動に従事すること)の追求
・意味の追求
・勝利の追求
→PERMAではない
ポリアンナの法則→人は本質的に(特に無意識下で)ポジティブである
人はポジティブな刺激を求め、ネガティブな刺激を避ける
人は愉快なことや安全なことよりも、不愉快なことや恐ろしいことを認識するのに時間がかかる
人は実際よりも多くポジティブな刺激を経験したと報告する
人はネガティブな出来事よりもポジティブな出来事が起きやすいと思っている
人は悪い知らせよりも良い知らせを多く伝える
人は自由連想でネガティブな言葉よりもポジティブな言葉を用いる傾向がある
人はネガティブな出来事よりもポジティブな出来事についてより正確に思い出す
人はネガティブな言葉よりもポジティブな言葉をより正確に習得し思い出す
人は過去の思い出をより楽しい思い出に美化して覚えている
人は自分の人生で起きる出来事の大部分がポジティブなものだと思っている
多くの人は自分の知能や魅力などポジティブな特性を平均以上だと思っている
人はほとんどの出来事にポジティブな判断を下す
強みとしての徳性に関するVIA分類法(VIA Inventory of Strengths)
6種の美徳と24の強み
1.知恵
① 創造性
② 好奇心
③ 向学心
④ 柔軟性
⑤ 大局観
2.勇気
⑥ 真情(誠実さ)
⑦ 勇敢さ
⑧ 忍耐力
⑨ 熱意
3.人間性
⑩ 親切心
⑪ 愛情
⑫ 社会的知能
4.正義
⑬ 公平さ
⑭ リーダーシップ
⑮ チームワーク
5.節制
⑯ 寛容さ/慈悲心
⑰ 慎み深さ/謙虚さ
⑱ 思慮深さ
⑲ 自己調整
6.超越性
⑳ 審美眼
㉑ 感謝
㉒ 希望
㉓ ユーモア
㉔ 宗教性/スピリチュアリティ
公平理論(エクイティ理論)
投入量に対して得られる報酬に他者と比べて不公平を感じたとき、その程度が大きいほど、不公平感を解消して公平に近づくような行動をとる
愛情理論
人と人との親密さを表現しようとする愛着行動についての理論である。子供は社会的、精神的発達を正常に行うために、少なくとも一人の養育者と親密な関係を維持しなければならず、それが無ければ、子供は社会的、心理学的な問題を抱えるようになる
ストレンジ・シュチュエーション→アタッチメント(愛着)の個人差を測る方法
https://psycho-psycho.com/strange-situation/