たくろうのアルバムタイトルにあった気がするが、domesticを意識しているうちはinternationalにはなれない。つまり、internationalという区別はない。たとえば、あるアメリカの商品はinternational priceのほうがdomestic priceより高かったとする。メキシコ人はなにも考えずにアメリカに行って買うだろう。これがインターネット。一物一価という経済学の基本をあらわしてしまった。インターネットには予選はない。domesticを固めてinternationalへという考えは捨てるべきだ。最初からinternational仕様でいくべきだとなぜコングルマリットIBMにいわなければならないのはとても変な気分だった。確かに日本発という気持ちは分からないではないが。internationalizationで済む諸外国とjapanizationが必要な国と言えばよいか。だからアジアの片隅で日是好日。