akon2.00βのよっぱらいの戯言

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今こそ問われるプログラミング雑誌の価値

なかなか感慨深いリストである。ゆゆしきことかどうかは門外漢なので判断できないが、一般論(経済学的に)としてはライバルが減っていくマーケットは衰退するといわれている。小職自身、雑誌、書籍の購入が激減した。内容がネット上の情報の焼き直しであったり、必要な情報はベンダから入手できるからである。そもそも衰退しているマーケットは情報処理産業かもしれない。プログラマが減っているのではないでしょうか。
これとは、ともかくとして、(重要な話題ではあるが)オーソリティ(皮肉です)による執筆は、集合知で形成されたネット上の情報に太刀打ちできるのか。紙メディアはどのように共生していくのか、興味深いところである。雑誌2.0をめざせ(超無責任発言)。
今後は「ソフトウエア作りの楽しさとソフトウエア技術のいまをわかりやすく伝える」をテーマにするそうであるが、趣味のプログラミングとしては、楽しさを追及することは理解できる。ソフトウェア技術のいまもわかりやすく伝えてほしい。#ネット上の情報に「わかりやすさ」が欠けているのは気のせいだろうか。しかし、趣味が高じて、職業としてプログラマを読者が選んでしまったら、喜ばしい反面、現状の業界を考えると楽しんでいられるかは疑問である。プログラミングの楽しさ「だけ」を伝えることは、罪作りではないであろうか。舌足らずな言い方をすると、プログラミングは楽しいがシステム開発は苦痛である。だから、冒頭に、「プログラマが減っているのではないか」という仮説をあげた。魅力ある業界にすることは、業界の責任であり、雑誌社には責任はないかもしれないが
#実はかなりあると思っているが
作る楽しさを伝えることも大切ですが、基礎体力をつけるような記事も大切だと思う。OS、言語、DBMSを開発できる人材が絶滅すると長期的には、雑誌を読んで勉強しようなんて人材もいなくなると思う。楽をしたいから本を読む時代から本を読まずに楽したいに時代に移りつつあるだと思う。そのうち、二日酔いが怖いから酒飲まないってよっぱらいもでてくるのかな。