責任を問われない日本的体質といわれていても、失敗を失敗として認めたがらないので、多くのプロジェクトの公式見解は成功となっている。実際は役に立たなくて、使われないシステムができあがっても。
#俗に言うバグの発生しないシステム
全面退任を決めたニイウスの末貞会長、「医療事業のASPで失敗」
というの珍しいと思う。
SIerは、
赤字が出なければ、
入金されれば、
リピートオーダーをいただけば、
成功としているのではないか。
提案どおりに稼動した、提案どおりにコストを削減した、収益をあげたと
どのくらい企業が評価しているのであろうか。動いた。パグが出る前に逃げろみたいなヒットアンドウェア型が定着していないだろうか。だから、運用を考えない、開発しか提案しない会社が出てくる。
そして、先のニイウスの記事を読んだ勝手な想像は、失敗を失敗として認めず、小さな赤字が報告され、累積されて、気がついてみたら大きな赤字になっていて、公にしなければならなくなったのではないだろうか。
